余白

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DOMのXSSを防ぐTrusted TypesとAngularのセキュリティ機構

Notionに書きました。 https://www.notion.so/lacolaco/DOM-XSS-Trusted-Types-Angular-Security-Context-8e9535e4effb445c96a54eb68c56dc47 ちなみに余談ですが、Notionの公開ページはどこかから参照されるまではクローラが来ないので、SEOが強めの場所から…

Angular ElementsによるAngularJSの段階的アップグレード戦略

Notionに書きました。 https://www.notion.so/Angular-Elements-Angular-542cfebc09d7456791a66d7af8bbce5e

読後メモ「THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法」

いつもの読後メモです。 今回読んだのはダニエル・コイル著の「THE CULTURE CODE」の日本語訳版。 THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法作者: ダニエル・コイル,楠木建出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2018/12/03メディア: Kindle版この商品を含むブ…

システムの学習曲線とAngularアプリケーションの設計

Notionに書きました。 https://www.notion.so/lacolaco/Angular-6a4169028d37411a895040001af0938d

読後メモ: 「エンジニアリング組織論への招待」

いつもの読後メモ。 今回は巷で大絶賛の「エンジニアリング組織論への招待」を読んだ。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング作者: 広木大地出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2018/02/22メディア: 単行本(ソ…

NgRx v7.4で導入されるAction Creatorの使い方

この記事では NgRx v7.4で導入される Action Creator 機能と、それを使った実装パターンを紹介します。 Action Creatorはまだ ngrx.io のドキュメンテーションに含まれていませんが、将来的に追加された後はそちらを参照するようにしてください。 アクション…

RxJSによるWeb Workerの抽象化 2つのアプローチ

この記事では、RxJS を使ったWeb Workerの抽象化を試みます。 なお、記事中で Web WorkerあるいはWorkerと言ったときに指すのは new Worker() で作成する Dedicated Workerのみで、Shared WorkerやService Workerなどは対象外です。 なぜWeb Worker? Web Wo…

読後メモ: 「MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」

いつもの読後メモ。 今回は日高 洋祐他著の「MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」。 MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ作者: 日高洋祐,牧村和彦,井上岳一,井上佳三出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2018/11/22メディ…

良い設計と平衡

免責事項: 思考過程のメモです 「アプリケーションが動いている状態はある種の平衡状態である」簡潔に言語化できてなかったけどまさにそれを言いたかったんです。ありがとうございますhttps://t.co/A5nZzYu47y— lacolaco / Suguru Inatomi (@laco2net) March…

Angularで巨大なライブラリを動的に読み込む

オリジナルはこちら medium.com 基本的にコードサンプルなどはオリジナルを参照してください。この記事では込み入った事情の部分だけを日本語で補足します。 tsconfig.jsonの準備 tsconfig.jsonの module 設定は、TypeScript内で記述したモジュールのimport/…

転職のお知らせ

写真は妻が作った雪だるまです。 From: 株式会社Kaizen Platform 2/28が最終出社日でした やってたこと Webフロントエンド SPA開発 (React/TypeScript) Schema-first GraphQLによるAPI仕様中心開発の整備 UX/UI設計 Webパフォーマンス計測、改善 その他 laco…

README.mdに動的コンテンツを埋め込む、あるいはImage via Functionというアプローチ

突然ですが、 README.md に動的なコンテンツを埋め込みたいと思ったことはないですか?僕はあります。 具体的には、リポジトリのコントリビューターをREADME.mdに埋め込みたいという願望がありました。 つまりこういうことです。 しかし毎回CIなどでREADME.m…

Angularの学習コストは本当に高いのか?

有言実行しなきゃね... ちょっと来月の頭くらいまでに、「本当にAngularは学習コストが高いのか?」っていう内容のブログを書くので、書いてなかったら怒ってください— lacolaco / Suguru Inatomi (@laco2net) 2019年1月24日 この記事では、「学習コストが高…

AngularにおけるListComponent/ListItemComponentの設計

Notionに書いた。 www.notion.so 余談。Notionのほうが書きやすいし読みやすいんだけど、ブログとしての体裁(シェアしやすいとかそういう)が無いのでどうしようか悩む。 Notionで書いてリンクだけブログに貼っていくのどう思います?

読後メモ: 落合陽一著「日本進化論」、高島宗一郎著「福岡市を経営する」

今年の2冊目と3冊目をまとめて読後メモ。 田村秀氏の「地方都市の持続可能性」を読んだので、別の目線で日本を見た落合陽一氏の「日本進化論」と、ひとつの地方都市の内側からの目線で書かれた高島宗一郎氏の「福岡市を経営する」を読んだ。 lacolaco.hatena…

技術顧問デビューしました

すでにTwitterではお知らせしましたが、技術アドバイザーとしてClassiさんをお手伝いすることになりました! t.co .@laco2net さんにClassiのフロントエンドの技術アドバイザーとして関わっていただきます!楽しみ〜!https://t.co/pGys8hp3ew— ささたつ(Tat…

次世代Webカンファレンス振り返りと、話さなかったネタ集

次世代Webカンファレンス、お疲れ様でした! nextwebconf.connpass.com ありがたいことに2015年に続き、フロントエンドのセッションで登壇させてもらいました。 楽しかったですが、やはり80分のなかで話せることは限られますね... 次世代らしい話を求める期…

「地方都市の持続可能性」(田村 秀, ちくま新書)を読んだメモ

2019年最初の読書は、2018年11月に出版された田村 秀さんの「地方都市の持続可能性 」 地方都市の持続可能性 (ちくま新書)作者: 田村秀出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2018/11/06メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る これは去年読んだ「行政…

Angular Elementsの野望と、Angularに静的サイト用フレームワークがない理由

「Angularって静的なWebサイトを吐き出せる技術とかないんですか」という質問を受けることがたびたびあります。 例えばGatsbyやGridsome、Next.js、Nuxt.jsなどのようなものですね。 サーバーサイドレンダリングの仕組みは自体はすでにAngular Universalがあ…

ゆく年くる年 2018

2018年の振り返り イベント 主観的には多くもなく少なくもない感じです 大規模 3月 MANABIYA (登壇) 6月 ng-japan (主催・登壇) 9月 GDG DevFest Tokyo 2018 (登壇) 11月 Chrome Dev Summit (参加) 12月 Frontend Conference Fukuoka (登壇) 小規模 ng-sake…

2019年のAngularを考える

この記事は Angular アドベントカレンダー 2018 25日目の投稿です。 qiita.com こんにちは、lacoです。2018年ももうすぐ終わりますね。 この記事では2019年のAngularの進路について、今わかる範囲で予想をしていきます。 当たる保証はありませんが、心の準備…

ng-sake #13 忘年会を開催しました!

こんにちは、lacoです。 12/13にng-sake #13 を開催しました。参加いただいたみなさんありがとうございました! 会場貸してしてくれてる株式会社トレタさんにもいつも感謝です。 ng-sake.connpass.com 開催直前のconnpass上の参加者は30人で、たぶん過去最多…

日記 20181018

優秀な若者たちと働く方法は「大人として扱う」「責任の所在をはっきりする」「頼る」だと思ってる。ガンガン頼るようにしてる。— V (@voluntas) October 17, 2018 voluntasさんのツイートを見て、自分がここでいう優秀な若者だという自惚れではないんだけど…

Google Developers Expert (Angular) になりました

if (document.documentElement.getAttribute('data-page') === 'entry') { const targetUrl = 'https://blog.lacolaco.net/posts/angular-gde/'; const head = document.getElementsByTagName('head')[0]; const meta = document.createElement('meta'); met…

GCE上に立てたMastodonインスタンスの定期バックアップを構築したメモ

lacolaco.hatenablog.com この記事を書いてから2週間くらい、Mastodonインスタンスは何の問題もなく動き続けている。 そろそろバックアップを取るようにして、いつ落ちても泣かなくて良いようにしようと思い、GCP上でバックアップフローを構築した。 Docker…

Google Compute Engine上にMastodonインスタンスを立てた記録

表題のとおり、GCE上にMastodonのインスタンスを立てたけど、なんだかんだ試行錯誤で4日くらいかかったので自分のために記録を残す。 立てたインスタンスは https://activitypub.lacolaco.net。ひとり用に作ったので新規ユーザーは作成できない。 アカウント…

Angular CDK drag-and-drop の紹介

こんにちは。 この記事ではAngular CDKの次期アップデートで提供される、 drag-and-drop 機能を紹介します。 執筆時点ではまだnpmパッケージとして公開されていないので、一般に利用できるまでにはもうしばらくかかりますが、 もし早く使いたい方は、次のコ…

ng-sake #12 を開催しましたレポート

8月6日にng-sake #12を開催しました! ng-sake.connpass.com 数字 今回の出席者数は 12人 + スタッフ 3人 という構成でした。 参加費は¥1,500、今回もKyashによる集金をオプションで用意しましたが、6人がKyashで送金してもらえました。ご協力ありがとうござ…

Angularコンポーネントのスタイルにemotionを使う

追記 型安全にCSSのオブジェクトを書きたいというだけならNgStyleとcsstypeを使うだけでもよさそうだ。 github.com emotionを使うことによる利点は、 CSSクラスにシリアライズされるので、テンプレート中で評価対象が文字列となり、Change Detectionのパフォ…

GraphQLとRESTfulについて今日考えてたこと Backend for Usecase/Resourceについて

DISCLAIMER: これは本当にただのメモ書きで、これがベストプラクティスだとかいう話ではないので、同じようなことを考えてる人いたら今度議論しましょうよ、って程度の話の種。 GraphQLを使うべきスポット、RESTfulが好ましいスポットについて今日ぼんやり考…