Angular CLIが依存するwebpackのバージョンを4系にアップデート。
@angular/common
が提供するパイプで使われている関数を公開APIとしてエクスポートする変更。
NumberPipe
やDatePipe
の変換処理をテンプレート外で使えるようになる。v6でリリース
markAsPending
メソッドがstatusChange
イベントを発火できるようにする変更。
いままでVALID
とINVALID
しか流れていなかったイベントにPENDING
が追加されるため破壊的変更としてv6でリリース
ES2015以上をターゲットにビルドされたアプリケーションはブラウザネイティブのclassを利用するが、 ネイティブclassの継承においてコンストラクタ引数のメタデータが正しく継承されていなかったバグを修正。
バグだったはずなのだが、なぜかfeat
としてコミットされたのでv6以降での修正になる。
そして最新のAngular MaterialのMatTableがCdkTableを継承しているので、Angular Materialを使っている場合はv5までtarget: es5縛りになる。あと1ヶ月の辛抱。
Angularライブラリ向けのng_package
Bazelルールを @angular/bazel
パッケージから提供する変更。
UMD、ESM、FESM、などの複合ビルドに対応する。
preserveWhiteSpacesオプションをデフォルトでfalseにする変更。 v5で導入されデフォルトをtrueにしていた。予告通りv6で破壊的変更となる。
Angular CLIからAngular v2とv4のサポートを外す変更。v6でリリースされる。