lacolaco

Google Developers Expert for Angular / 技術的なことや技術的じゃないことを書きます

Kaizen Platformに入社して1年が経ちました(在職エントリ)

Inspired by

punchdrunker.hatenablog.jp

おはようございます、lacoです。 早いもので、Kaizen Platformに入社してから1年になります。

これは退職したときの記事です。

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そしてこれが入社後3ヶ月の記事ですね。こんな記事書いてたこと完全に忘れてました。

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1年間なにやったか

AngularJSアプリケーションのチューニング

入社後の初めてのプルリクエストはAngularJSのチューニングで、めっちゃ遅かったドロップダウンリストの描画を7倍くらい速くしました。

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その後もしばらく、パフォーマンスに問題がある画面の計測と改修に手を付けていました。

フロントエンド開発チームの体制づくり

僕が入って4人になったフロントエンドチームですが、新規の小規模アプリ開発をいくつか並行して進めることにしました。 4人がそれぞれ個人戦のようになる上で、守るべき約束事を決めようということで、「フロントエンドマイクロアプリケーション憲章」というものを制定しました。

その中で定めたコードフォーマットの決まりのために、Prettierの設定を共通化して公開しました。 いまでも大活躍しています。

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この憲章は4月に行ったフロントエンドチームの福岡合宿で半年ぶりにアップデートされました。その記事はKaizen Platformのエンジニアブログでまとめられています。

developer.kaizenplatform.com

憲章があることで、逆に心理的に安全に冒険できる環境が作れているんじゃないかと思っています。「公園には柵があるから自由に遊べる」、というのが最近の口癖。

AngularでSPA開発

当然といえば当然ですが僕もSPA開発やってまして、さっき書いた 新規の小規模アプリ開発 ってやつをAngular使って2つほど開発してます。 設計を試行錯誤したり、アプリケーションの要件が変わったりいろいろありますが、TypeScriptでよかった〜となる場面がとても多いですね。 コンパイラによる静的検査がなければ安心してリファクタリングできません。

ワークフローづくり

2つのうち今年の頭から始まったものは、実験的にバックエンドとフロントエンドの間の通信にGraphQLを採用しています。 API Spec中心開発と銘打って、リモートワークを前提とした非同期的な分業をスムーズにするためのワークフローを考えて、実践してみたのは楽しかったし学びも多かったです。

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同じような文脈で、フロントエンドとバックエンドの開発者間だけじゃなく、デザイナーとの分業においても仕事を型化してワークフローを定義するとよいんじゃないか、ということでそういったことも今年に入って取り組んでいます。 デザイナーの中に閉じてブラックボックス化していたデザインプロセスを分解、整理して、プロダクト設計原則という形に再構成しました。

developer.kaizenplatform.com

ここ1ヶ月くらいは、この設計原則に従って、いままでだったらデザイナーに頼んでいたタスクを、僕が代わりに原則に沿って進めることを試しています。 ステップごとに進めばいいのでデザイン初心者でも安心して仕事ができます。やはり型があると安心。

ver 1.0としているので、うまくいくところ、いかないところをもとにバージョンアップを続けていくつもりです。

オープンコミュニティ活動

おそらくお気づきかとは思いますが1年間まったく滞ることなくAngular日本ユーザー会をはじめとしたいろんなオープンコミュニティの活動つづけてました。 大きめのイベントだけ拾ってみてもこんだけあちこちいろいろやってて、露出の多い1年でした。

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本の監修なんかも経験しました。

lacolaco.hatenablog.com

やりたかったこと

1年前の記事で、今後やりたいことを書いていました。

Angular日本ユーザー会をはじめとしたコミュニティ活動は今後も継続したい

できていますね

OSSコントリビューション増やしていきたい

できているんじゃないかと思います

JavaScriptを駆逐したい

きびしい

Flutterに夢を見たい

リリースプレビューおめでとう!!!!!!!!!!🎉🎉🎉🎉

ということで概ね達成している気がします。

1年やってきて

思ってた以上にKaizen Platformという会社は馴染んでいて、日々楽しく仕事をしています。 プログラミングするのも好きなんだけど、どちらかというとエンジニアリングというか、どうやったら生産性を向上できるのかっていうのを考えるのが好きなんだなーというのに、この1年で気づきました。 知らない自分を発見できた感じ。

これはチームのマネージャーになりたいとかそういうわけじゃないんですよね。 むしろデベロッパーがどうすれば生産性上がるかってことは、デベロッパー自身も当事者として考えなきゃいけないところだと思うし、考えなきゃいけないっていうか、考えると楽しいですよ。 自分を歯車に見立てて、うまい回し方や他の歯車との噛み合わせ方を考える、パズルゲームみたいな感じがします。

って感じで、脳みその使い方が1年間でだいぶ変わったなーと、自分なりに思います。

これから

特になにか節目ということでもないので今やってることは引き続きやっていきます。 あと、自分の働き方をいろいろ実験してみようと思ってて、有り体に言えば副業っぽいんですが、今年のテーマとして「OSSのように働く」ってのを目指してます。

OSSにコントリビューションするのって、面白そうなリポジトリを見つけて、自分が貢献できそうな部分を見つけて、そこにアプローチしていくじゃないですか。 そんな感じで、面白そうな事業を見つけて、自分が貢献できそうかどうか自分からアプローチして、コントリビューションするように仕事ができたら楽しいんじゃないかって考えてます。

せっかく新しい自由な働き方を推進してる会社に所属しているので、自分自身で試行錯誤していきます。

まだ実際にできているわけじゃないんですけど、もしそういうことができたら楽しいなーと思ってるし、続報があればまたブログ書きます。

ところで、試しにPatreon登録してみました。$1から投げられるのでぜひよろしくおねがいします。

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はじめた経緯などはこちらの記事に書いています。

lacolaco.hatenablog.com

それでは。