2年くらい前までは控除の上限いっぱいまでふるさと納税していたが、去年から減って今年はまったくしなくなった。 じゃあ税金の控除やめたのかというとそうではなく、代わりに都の認定NPO法人に寄附をしている。
ふるさと納税も「納税」と呼ばれているが実態は地方自治体への寄附なので、確定申告のときの手間はほとんど変わらない。(ワンストップみたいな制度はないので確定申告必須になるが。)
控除の計算式は微妙に違うらしいが、もともと僕はそこまで計算してやってたわけじゃないので別に問題ない。
寄附金控除の対象となる団体はけっこういろいろある。僕はLiving in Peaceという団体の「こどもプロジェクト」に毎月寄附をしていて、それでだいたい寄付金控除の上限になるのでふるさと納税はしなくなった。
納税先の都道府県が認めた「条例指定寄付金」というやつじゃないと所得控除はできても税額控除はできないようなので、寄付先が条例指定の団体かどうかはかならず確認したい。
東京都の条例指定寄付金 => https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/kojin_ju/shitei_list.pdf
思想としては、まあまあ収入があるが物欲があまりないために全然消費者として経済活動できてないなあと感じていて、自分より経済活動のポテンシャルが高い人たちに代わりにお金使ってもらえたらいいかなという思い。それで自分の税金もちょっと減るならWin-Winである。
ふるさと納税にときめかなくなってきた人がいたら、他に自分にあった寄付先がないか調べてみてもいいと思う。