3/24に、MANABIYAというカンファレンスイベントで登壇してきました。
当日のスライドはこちら。発表タイトルは「The Angular World」で、Angularの現在と未来、あとWebの世界との関わりについて話そうと思ってました。 内容はだいたいスライドのとおりなので、読んでもらえればよいかと思います。時間がない人は最後のConclusionから先だけ読んでください。
イベント自体はとても良かったと思う(運営おつかれさまでした)んだけど、自分の発表については反省点もあるので、公開KPTします。
Keep
言いたいことは言えた感じする
結局言いたかったのは
- SPAがコモディティ化した今、WebフロントエンドはGUIアプリケーション開発だってことをちゃんと認識しよう
- ユーザーが最初に出会うインターフェースをより良いものにする責任と使命をもってフロントエンドエンジニアやっていこう
- そうやってプロダクトのことを考えるために、そうでないWebの泥臭い部分をアウトソーシングする先が、Angularのようなフレームワークという物の存在意義
っていう話。いいビューはいい状態から生まれる、状態管理こそがUXの肝っていう感じ。
スライドはそこそこまとまりがあるいい感じになった気はする
スライドはけっこう早めに作って練ってたので、仕上がりは悪くない感じだと思う。
及川さんの基調講演の裏番組にしては人が来てくれてありがたかった
もはやKeepではないんだけど、いちおう座席は埋まっていて安心しました。でも僕も及川さんの基調講演聞きに行きたかったよ。
Problem
タイトルが悪い
2ヶ月くらいまえにテーマだけ先に決めなきゃいけなくて、その時のふわふわした感じでなんとなくつけたタイトルだったけど、説明文読まないと何話すか全然わからんタイトルにしたのはよくなかった。何が「The Angular World」じゃ。
久々にリモコンで発表したら機材トラブルでgdった
15分放置したらMacbookがスリープになることを忘れており、スマホでスライド操作してたら2、3回スクリーン暗転しちゃって、見に来てくれてた方々申し訳ありませんでした。次から気をつけます。
時間配分がダメ
これは言い訳なんだけど、45分だと思ってた。
Angular Platformのくだり、ちょっと長い
AngularをFramework / Platform / Ecosystemの3面から見ていくのは今回はじめてだったんだけど、ちょっと間延びした感じがする。 Platformはもうちょっと省いて、Developer Toolsに絞ってもよかったかも。 むしろEcosystem側にIonicとかNativeScriptとかIgniteUIとかNgRxとか、サードパーティ系の広がりを寄せてみたほうが面白かったかも。
Try
デモ入れたいね
2018年のAngularのところで、ngIvyとAngular ElementsとABC Projectと紹介したんだけど、どれもエクスペリメンタルでデモするのがちょっと難しかったし時間配分もアレだった。 デモも入れていきたいですね
kazuponさんの発表のVue.jsコアチームの名前出していく感じOSSっぽくて真似したい
このモジュールの面倒見てるのは誰々で〜っていう話、OSSを当たり前にしないで、ちゃんと誰かの貢献によって成り立っているってのを再確認させてくれて個人的にとてもよかったので、今度の発表ではAngularもコアチームのメンバーとかよく活動してるコントリビューターとか名前だして紹介してみたい。
まとめ
発表としては今回はギリギリ赤点回避、くらいの自己評価なので、2018年もうちょっと気を引き締めてやっていこうと思う。 ちょと油断してました。自戒!
クロスセッションは楽しかったので、やっぱひとりで偉そうに話するよりディスカッションしたいですね。